1880年フィレンツェ創立の会社が、
1987年に経営者が変わってその名をDrogheria & Alimentariと変更。
創立以来、スパイスに関連した事業を営む伝統的なイタリアの企業です。
日本人のiherbヘビーユーザーの中では、こちらが人気。
Organic 4 Seasons Peppercorns Mill
ですが、かねてから気になっていたピンクソルトを試してみたく、
しかし塩の味など良く分からないので、試しに以下3点を大人買いしてみました。
円安の2014年1月でも300円弱で買えるのですが、
瓶なので重さがあり送料が高くなるので、送料無料の時に買いましょう。
左から・・
Grey Brittany Sea Salt Mill
(フランス・ブルターニュ地方の海塩:左のグレー)
http://jp.iherb.com/product-reviews/Drogheria-Alimentari-Grey-Brittany-Sea-Salt-Mill-2-46-oz-70-g/50712
Mediterranean Salt Mill
(地中海の海塩:真ん中の真っ白)
http://jp.iherb.com/product-reviews/Drogheria-Alimentari-Mediterranean-Salt-Mill-3-17-oz-90-g/32629
Pink Himalayan Salt Mill
(パキスタン・ヒマラヤの岩塩:右のピンク)
http://jp.iherb.com/product-reviews/Drogheria-Alimentari-Pink-Himalayan-Salt-Mill-3-17-oz-90-g/50714
■ 海塩・岩塩 そして精製された塩と天然の塩
「海のものは海塩、陸のものは岩塩」なんて言われていたのは昔のことらしい。
ですが、それすら櫻田は知りませんでした。
さらにネットを調べていると、過剰な「岩塩神話」を見かけますが、
(ミネラル豊富!とか)
あまりその根拠に信頼性はないのかな・・と思われます。
塩について冷静で本格的な(なのでちょこっと知りたいには不適当かな)
情報についてはこちらが詳しいです。
塩の情報室
http://www.siojoho.com/
また、精製された塩はNGで、自然塩・天然の塩がいいとか何とかいう系のお話は、
他のモノ(砂糖や化粧品成分)と同様、バトルが繰り広げられていますが、
主に売る方のマーケティングツールに悪用されている場合が多いかと。
要は気分の問題、かな♪
岩塩って言うだけで気分がアガりますよね!色も違って面白い。
そういう楽しむ姿勢が良いと思いますよ、櫻田は。
青色3号とかで騙されないようにはしたいですけど。
むしろ自然塩のほうが体に悪い?
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20091116
■ 味の違いはあるのか?
で、某バッハ氏に舐めて頂いたところ、
> 粒が細かいとストレートにしょっぱく感じるんじゃない?
> 真っ白いのが一番塩っ辛い。
どれが塩っ辛いかじゃなくて、味の違い!と聞いたところ、
> 分からない。
いざ、櫻田がなめてみると・・・
> 分からない(笑)
うーん、ピンクはマイルドな感じが。
ちなみに、マイルドと感じるのは、不純物が多いからとか。
不純物と言っても、塩以外のモノで、それがイイとかワルイとかはまた別の話で。
そしてやはり、真っ白が一番塩っ辛くてストレート。
食卓塩に一番近い。
グレーは粒が荒くて固くて、ジャリっとした後に広がるしょっからさ、
と言う時間差攻撃が面白い。
味の違いは、うーん、やっぱり明確には分かりません(笑)
味見するために何度も水を飲んで、もう、お腹タプタプです(笑)
お皿に出すと色が違うので楽しい。ピンクソルトはやっぱり可愛いし。
ホームパーティーでサラダにかけるとか、
蒸し野菜用の塩を3色出しておくとか、見た目が命なのか!?
これからガシガシお料理に使って行くので、
また何か気づいたことがあればレポします♪
【オフィシャルサイト】(英語です)
【iherb】
Drogheria&Alimentariの塩関連商品一覧
http://jp.iherb.com/search?kw=drogheria+and+alimentari%E3%80%80salt&x=0&y=0#p=1
今回の3種類の塩はどれも同じ価格でした。
希望小売価格:$3.49
iHerb価格:$2.64
また、外れないので1回こっきり。詰め替えはできないようです。