ネットで個人輸入(海外のサイトで買物)をするようになってから、本気で為替が気になるようになった櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
OL時代は為替と関係のある仕事をしていたこともあり、気になるは気になるのですが、でもそれは会社事・・・自分に直接メリットデメリットは発生しないので。
だいたい、為替って分かりにくいですよね。1ドル80円だと円高で、120円だと円安・・・ついつい表示されている数字が大きいと円高?とかツラれてしまって、どっちだっけ?って。
でも、アイハーブでお買い物するようになってからは、ドラッグストア「アイハーブ」に円の入った財布で買物に行くテイで、
・10ドルのサプリが800円で買える80円は円高(円の価値が高いからちょっとで済む)
・10ドルのサプリが1,200円になる120円は円安(円の価値が低いから沢山円を積まなければならない)
で、10ドルでサプリを売ったら、1,200円ももらえる・・・そりゃぁ、円安の方がトヨタとか儲るわ、とか、字面ではなく気持ち的に理解できるようになりました(笑)
余談ですが、為替相場や国際金融とか、世界経済の基礎のキソなら、この本がオススメです!
日本でも買えるけど、アイハーブならもっと安く買えるから買うのだけれど・・・
で、アイハーブでお買い物をする目的はいろいろあると思いますが、大きくはこの二つではないでしょうか。
・日本では買えないものが買える
・日本でも買えるけど、アイハーブならもっと安く買える
そう、「お買い得」だから、がその大きな一つですよね。
日本でも正規代理店を通したものが「高価格」で売っているけど、アイハーブだと半額未満!とか、機能や内容としては同等のものが、アイハーブだと半額未満!とか。
そんなアイハーブの価格について、ずーっと価格の上下を見守って来て(最新サイト別価格比較表)感じたことをお話しさせて下さい。
アイハーブなら安い!とは限らない・為替相場と国内価格に気をつけましょう!というのが本記事の趣旨です。
アイハーブとしていつもより安いか高いかは、ドル表示にしないと分からない
アイハーブの素晴らしいところは、日本語表示・日本円表示、してくれるところですよね。
たまにおかしな日本語がありますが、昔よりかなり減りました。
でも、ずーっと円表示にしていると、そこには為替変動が入っているので、1週間前より安いのは、円高のせいか、セールのせいか、分からないワケです。
・1ドル100円の時:10ドルのオイルは「1,000円」
・そのままの為替で10%オフセールの時:10ドルのオイルが9ドルで「900円」
・セールは終ったけれど1ドルが80円まで円高になった「800円」
・120円まで円安になって、10%オフセールの時:10ドルのオイルが9ドルで「1,080円」
(そんなに短期間で乱高下することは滅多にないけど)
円安でおトクが台無しになってたりするんですね。
つまり、アイハーブのお買い得は「セールの時 かつ 円高の時」で、2つの指標があるので、ちょいややこしいのです。アイハーブがセールで煽っていても、円安になっていれば、買いだめは控えた方が良いかもしれません。
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ちなみに、円高・円安というのは、相対的な表現でいくらが境目か特に決まっていません。多分。このグラフを見ていると、最近は105円前後なんでしょうかねぇ。ちょっと円安傾向が続いています。先は読めませんが・・。
出典:世界経済のネタ帳
どんな損害が出ても責任は取りませんが、櫻田はざっくり「為替が10円違えば10%」とざっくり計算しています。10%オフは、10円くらい円高になるのと等しい、的な。(厳密には違いますからね!)
ずーっとドル表示で見て為替を忘れていると、10%オフになったからといって、円安が一気に進んでしまえば、セールだからってガッツリ買ったけど、実は円安だったからあんまりおトクじゃなかった、となります。
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アイハーブでおトクにお買い物するには、その安さが「商品価格の変動やセールの影響」なのか「為替の影響」なのか、それを分かっているとさらに良いんじゃないかと思います。
まあ、為替はプロでも読めず、あくまで現在と過去しか分からないので、その時点の日本円表示で安いなと感じられれば、それで十分と言えば十分なのですが。
国内価格もチェックしておく〜国内の方が安いことも〜
さらに、アイハーブで本当に「おトクなお買い物」をするためには、同じ商品、または類似品の国内価格の変動、も見ておいた方が良いと思います。
例えば、人気のヴェレダのホワイトバーチ等は、並行輸入品等で安く出回っているからです。(消費期限間近だったり、本物か分からなかったり、輸送状態が良くないとか、いろいろ込みで)
#価格は2017年2月現在
・楽天:1,609円
ヴェレダ WELEDA ホワイトバーチ ボディシェイプオイル 100mL (ベレ… |
為替の影響等による、同じ商品・類似商品の「国内価格」の変動
同じ商品が日本で買える場合でも、その値段は様々です。(定義は櫻田の個人的な見解です)
「正規輸入品」正規代理店を通した輸入品:基本的に高い。多くが価格統制を掛けていて、正規品が安く売られることは少ない。
「並行輸入品」産地国、またはより通貨の安いエリアから仕入れるなど、正規以外のルートのもの。すなわち違法、ではない。
「個人輸入/代行」楽天やamazonで日本の業者から購入したつもりが、事実上個人輸入という形を取っている
為替の影響は、正規輸入品の「定価」に影響することは殆どない(と、ウォッチし続けている櫻田は思います)し、例えあっても、為替の変動から大幅に遅れるのが普通です。定価の値上がりは、原価の高騰やブランドがある国と原料産出国との為替相場等(にかこつけて値上げする)場合が多いと思います。
なので、正規品についてはそれほど変動しません。
為替の影響等による、同じ商品の国内「並行輸入品」の価格変動は、比較的為替の影響をリアルタイムで受けるはずですが、輸入品の決済が行われる日から販売されるまでタイムラグがあるのか、あまりすぐに反応しなかったりします。
また、大量に買い付けたり、通貨の安い国から輸入したり、円高の時に大量に輸入したものだったり(ゆえに消費期限が?)または、知ってか知らずか偽物だったりすることで、為替の上下などおかまいなしにかなり安く売っていることもあります。
なので、毎回個別に検索してみないと、その商品の「世界における」最安値って分からないんです。
そのことを意識するためにも「最新サイト別価格比較表」を年に一度は作っています。これもちょっと項目をUpdateしないといけません。
個人輸入のリスクと自己責任
さらにもう一つ、国内正規品と並行輸入品では、何かトラブルがあったときの対応や、国内向けに成分が調整されている場合があるなど、商品自体に違いがあることもあり、価格だけを単純に比較することもできません。
アイハーブで購入するという「個人輸入」は、「自己責任」「リスク」も込みで考えておくことが大切だと思います。
これはまた別のお話しなので、また改めて!
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ということとで、改めて、相場変動も意識したサイトづくりをして行きたいと思います。